ABOUT US 当会について

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会長あいさつ

会長

在宅ケアの質の向上と
持続可能な地域包括ケア
体制の構築を
目指してまいります。

現在、我が国における65歳以上の高齢者数は3,625万人に達し、総人口に占める割合は29.3%となっています。この高齢化の流れは今後も加速すると見込まれており、2024年には29.3%、2040年には34.8%、さらに2070年には38.7%に達するとの推計も出ています。こうした超高齢社会において、住み慣れた地域や自宅で療養生活を送る「在宅療養」を支える体制の充実は、社会全体の急務となっています。

また、医療的ケアが必要な子どもたち(医療的ケア児)への支援や、災害発生時の在宅療養患者への対応など、在宅医療・ケアの現場が果たすべき役割は年々多様化し、より複雑になってきています。こうした課題に応えるためには、薬学的知識にとどまらず、医療・介護・福祉といった各分野における幅広い理解と、インフォーマルサービスを含めた地域資源との有機的な連携が求められます。

私たちは、日本在宅ケアアライアンス(JHHCA)をはじめとする他団体との協働・連携を通じて、多職種の専門性を活かしながら、在宅ケアの質の向上と持続可能な地域包括ケア体制の構築を目指してまいります。

代表理事(会長)
合同会社Sparkle Relation フォーライフ薬局

小林 輝信

当会について

薬剤師が、
地域社会から
信頼される専門職
となることを目指す団体

当会は、薬剤師が職域を越えて専門性や職業倫理を高め、在宅医療に関する知識・技能を普及することを通じて、
薬剤師の資質と社会的地位の向上を図るとともに、地域社会から信頼される専門職となることを目指す団体です。

また、通院困難な患者を含む地域住民の保健・医療・福祉サービスの向上と充実にも積極的に取り組んでいます。
こうした目的のため、薬剤師の業務支援、資質向上、業務改善、情報交換の促進、医療・福祉等の関係機関との連携などの多様な事業を実施しています。

組織図

一般社団法人全国薬剤師・在宅療養支援連絡会

組織図